ワールド ワールド ワールド专辑介绍

街角にしっかり立っているのに、どこか俯瞰で世界を見ているような、アジカンが新たなレベルに突入したことを示す4thアルバム。
俯瞰といっても決して醒めてるふりじゃなく、本当に近づける距離なら近づき、世の中の出来事をいい・悪いじゃなく全力で抱きしめるような心意気のようなものか。まだ何もしちゃいないじゃないか、進め…と歌う「アフターダーク」から「ネオテニー」への離陸感、転機のシングルとなった「或る街の群青」で再び街角に着地したかのようなSE。退屈しのぎのヘッドフォンミュージックにするには余りに現実に対峙した快作と言えるだろう。