小档案
麻枝准(Maeda Jun, 1975年1月3日生),Key所属脚本作家,作词家,作曲家。生于三重县。海星高校、中京大学心理学科毕业。昵称为だーまえ。本名“前田纯”(与麻枝准同音)。
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麻枝 准(まえだ じゅん、1975年1月3日 - )は、Key(株式会社ビジュアルアーツ傘下)所属のシナリオライター、作詞家、作曲家。三重県出身。三重高等学校卒業[1]。中京大学心理学科卒業。ファンからの愛称はだーまえ。本名、前田純(読みは同じ)。
シナリオライターとして一躍Keyを人気ブランドにした立役者の一人であり、業界内でも彼のファンは少なくない。作詞?作曲家としても非常に高い評価を得ており、KeyのゲームのOP曲やED曲で彼が手がけているものも多い。ビジュアルアーツ社長の馬場隆博曰く「何でもできる天才」。
小简介
ビジュアルアーツ移籍後は企画者、シナリオライター、作曲家(Key名義)として活動する。涼元悠一が企画?シナリオを手がけた『planetarian ?ちいさなほしのゆめ?』を除き、1999年に発売した第1作『Kanon』から2009年現在の最新作『リトルバスターズ! エクスタシー』にいたるまで一線で活動し続けた。現在は企画、及びシナリオは後進に任せ、音楽活動等を中心に行っている。10年近く製作現場の中核的位置にいたことから、実質的なKeyの代表と見なされるようになっている。
しかし必ずしも、彼が「Key」というブランドに固執していたわけではない。『Kanon』発売直後においては『ONE ?輝く季節へ?』と同様に久弥直樹の人気の高さに勝てなかったと感じていたため、自らの新ブランドの立ち上げ許可を馬場社長に申請したこもある。しかし久弥の個人的都合による退社で、Keyへの一時的な残留が決定。一作限りということで、第2作の『AIR』の企画、執筆を行った。だが『AIR』完成時には、新ブランド設立時の相方となるはずだった絵師と縁が切れており、以降もKeyに残留となった。
3作目では一旦企画者から降りたが、別の担当者による企画が数ヶ月経っても全く進まないという事態が発生。やむを得ず企画者に戻ったものの、3回も開発中止の覚悟をするなど、制作は難航を極めた。しかし3年半の年月の後、Key初の全年齢対象作品の『CLANNAD』が完成に至り、麻枝の作風の集大成ともなっただけに同作は非常に高い評価を受けた。だがその後スピンオフ作品として、比較的自由に作った『智代アフター ?It's a Wonderful Life?』では、麻枝曰く「ボッコボコにユーザーに叩かれた」という結果になった。評価する声も決して少なくは無かったのだが、それ以上にバッシングが大きく、麻枝はショックのあまり1?2ヶ月の休職に追い込まれた。
その後なんとか復帰し、新人(都乃河勇人)の育成を兼ねて『リトルバスターズ!』の企画、シナリオを手がけた。なお、現在開発中の『Rewrite』では、QC(クオリティコントロール / 制作監督)としての参加に留まり、ようやく一旦筆を置くことができている。「月刊コンプティーク」2007年2月号にて休筆宣言をした際は「麻枝引退!」と騒がれたが、「『次は誰かにまかせます』くらいの気持ちで言った」として、シナリオライターとしての活動継続の可能性は示唆している。
2009年4月には麻枝が企画、脚本、音楽を担当する、オリジナルアニメを制作するというプロジェクトの『Angel Beats!』が発表された。公式ブログによると、1クール(ゲームで言う攻略キャラ一人分の長さ)を目安に執筆中とのこと。放送開始時期は未だ不明だが、麻枝自身は手応えを感じている様子。公式ブログ「Angel Beats!開発日記」によると、2009年春の段階からすでに脚本読みが始まっており、2009年10月28日のブログ記事では、最後の本読みが終わり全13話の脚本が完成し、この本読みを最後に再び休職に入ることを報告している。
また、『ヒビキのマホウ』では漫画原作にも挑戦している。麻枝は、『ヒビキのマホウ』はルーツとも呼べる物語だと語っている。