小学校1年生からピアノを習い始め、中学生になるとロックに目覚める。 そのころから家にあったMacでFinale(楽譜作成ソフト)を使って曲作りを始め、作曲に目覚める。 高校では合唱部に入部し、ジャンルにとらわれずに音楽に親しみ、高校2年の冬に、もっと音楽を知りたいという動機から、音大に進学することを決意し、国立音楽大学作曲科入学。 作曲を菊池幸夫氏、飯島俊成氏、小河原美子氏に師事。ピアノを吉野弘子氏に師事。 その後、作・編曲家、佐橋俊彦氏に師事し、アシスタントをしながらミュージカル音楽や映像音楽を実践的に学び始める。 2006年、リーダーアルバム『ピアノ・カフェ~秋の恋歌』(編曲・ピアノ演奏)をキングレコードよりリリース。好評を得て『PIANOSTYLE』(リットーミュージック刊)のレギュラーアレンジャー、ピアニストとなる。 2007年、アニメ「ゼロの使い魔~双月の騎士」の主題歌「I SAY YES」で作曲家デビュー。 2008年夏、ミュージカル「『DEAR BOYS』 vs. EAST HONMOKU」の音楽を担当。同年秋、劇団四季の創立55周年記念作品『55 Steps SONG & DANCE』の編曲に抜擢される。 2009年新春、舞台『オアシスと砂漠~Love on the planet』(於:青山劇場)の音楽を担当。本格的な舞台音楽(ダンス・歌あり)を書き下ろし、高評価を得る。 同年夏公演からミュージカル『テニスの王子様』シリーズの新曲の全アレンジを手掛けるようになり、その後のセカンドシーズンも引き続き担当。 2009年12月、舞台『パッチギ!』(於:新国立劇場・中劇場)の音楽に演出家、茅野イサム氏の推挙により、急遽の大抜擢。「イムジン河」のアレンジをはじめ、舞台オリジナルの書き下ろしに挑み好評を得る。 その後は、アーティストへの楽曲提供、アレンジ、アニメ主題歌、舞台、ミュージカルと次々に新作を手掛ける。 2013年春 TVアニメーション『デート・ア・ライブ』で初の劇伴を担当。オープニングテーマ「デート・ア・ライブ」(歌:sweet ARMS)の作・編曲も手掛け、高評価を得てその後も多くのアニメ劇伴を手掛けるようになる。 2014年、東映スーパー戦隊『烈車戦隊トッキュウジャー』では、オープニング主題歌「烈車戦隊トッキュウジャー」(歌:伊勢大貴)の作・編曲を手掛ける。 2015年、アニメ『劇場版 デート・ア・ライブ~万由里ジャッジメント~』で初の映画劇伴を手掛ける。 アレンジを務めるミュージカル『テニスの王子様』シリーズでは、『テニスの王子様~青学vs聖ルドルフ~PRINCE OF TENNIS 3rd season~』から作曲にも参加、佐橋俊彦氏と共作で音楽を担当するようになる。 同年秋よりスタートの、東映『仮面ライダーゴースト』の劇伴を担当。 11月よりスタートした、劇場版『デジモンアドベンチャーtri.』シリーズの音楽を担当。 2017年には、タツノコプロ55周年記念作品 映画『破裏拳ポリマー』の劇伴を担当するなどますます活動の場を拡げている。 2018年には、1月よりアニメ『バジリスク〜桜花忍法帖〜』(劇伴)、ドラマ『モブサイコ100』(劇伴)がスタート。 新作アニメ、舞台、ミュージカル、アーティストへの楽曲提供など次々と手がけている。 2019年1月からは、アニメ『デート・ア・ライブⅢ』がスタート。これまで同様、劇伴とオープニングテーマを手掛ける。2月には、東映スーパー戦隊『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!』(オリジナル劇伴)を担当。 9月からは、令和初の仮面ライダー、『仮面ライダーゼロワン』の劇伴を担当。 ロック少年の原点に、クラシックの素養を持ち合わせ、ジャンルやスタイルにこだわらない作曲家を目指し、アグレッシブに活動中。