小档案
TARAKO(たらこ、本名非公表、1960年12月17日 - )は、日本の女優、声優、ナレーター、シンガーソングライター、脚本家。トルバドール音楽事務所所属。群馬県太田市出身。群馬県立太田女子高等学校卒業。血液型はAB型。既婚。
小简介
幼い子供の役が多いが、稀に『NOIR』のアルテナのような落ち着いた大人の女性の役などもこなす。ナレーションの仕事も数多くこなしている。
声優デビューは1981年、アニメ『うる星やつら』で演じた幼稚園児役。TARAKOは同アニメのヒロイン?ラム役のオーディションを受けるも落選。ただその際に、その特徴ある声がスタッフに気に入られ、ほぼ毎回脇役として出演していた。
1990年からは、『ちびまる子ちゃん』で主人公?まる子役を担当。同作品が人気作になったこともあり、知名度を上げた。
シンガーソングライターとしてのデビューは、1983年に発表したCDアルバム「とっておきの瞬間」。一時はビーイングのプロデュース下だったという時代もある。その関係で沢田聖子と友人になり、彼女が木曜のパーソナリティを務めていたラジオ番組『はいぱぁナイト』(KBS京都)にて度々ゲストで出演しては彼女と2人で「かしまし漫才」ばりのトークを展開していた。
演劇集団WAKUを主宰し、舞台の作?演出?出演も数多く手掛けている。
『となりのトトロ』では、五月のクラスメート役で「バイバーイ」の一言だけで出演。
芸名は、学生時代、『サザエさん』の息子のフグ田タラオ(タラちゃん)のようなしゃべり方だったために友人から付けられたニックネーム「タラ子(『タラ』に女の子から)」に由来する。これをローマ字表記にし、芸名とした。
『ちびまる子ちゃん』のオーディションで主役であるまる子に選ばれたのは、TARAKOの声が原作者のさくらももこの声とそっくりだったためである。また、TARAKO自身も同アニメで脚本を担当したこともある。
1988年の夏に、ライブを終えた後にファンから好物の生タラコのおにぎりをもらい、それを食べた後、食あたりになって入院した事があった。翌日に退院したが、歌が歌える程度には回復しておらず、ライブは急遽トークショーに変更された。このエピソードは『トリビアの泉 ?素晴らしきムダ知識?』で紹介された。当該放送回では『ちびまる子ちゃん』スタッフによるアニメも製作され、TARAKOが本人役で出演している。