アガーの輪廻

 (原曲:六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years)

アガーの輪廻的吉他谱

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アガーの輪廻的歌词

アガーの輪廻


朽ちた命がひとつ(maunam)
伽藍堂の水底へ(udakam)
其れを弔う者は(aikyam)
みな墓の中

滴る闇 滲む痕跡
今も一人 眺めている
玉鏡に映し出されて
幾度も繰り返す 人間(ひと)の業

瞳閉じて夢見ることさえ
美しいものを閉じ込めて愛でることさえ
無垢な羽を羨むことさえ
消えることのない愚かな罪だというのなら

生きとし生けるものが(kālaḥ)
紡ぐ哀れな幻影(kiraṇaḥ)
其れの逝くべき場所は(ākāśaḥ)
嗚呼 黄泉の国

三途(かわ)のほとり 輪廻(サムサラ)の果て
別れ告げた千の魂
誰も彼も 過去の佳景を
胸に抱き 今一度 振り返る

燃える想いをぶつけることさえ
真赤な果実に口付けて齧ることさえ
有りっ丈を欲しがることさえ
消せるはずもない慥かな罪だというのなら

白と黒に意思を押し付けて
人を裁くこと 其れに勝る「傲慢」はない
この狭間に佇む私を
桃源郷へと導く花風は吹くだろうか