流れ出した人ごみの自動改札を
楽しげに笑って過ぎる制服たち
あんな風に無邪気な季節すごし
現実が最近 少しイタイ
理由もなく はしゃいで ときめいたりしてた
場所にもう今は戻れないけど
歩き出そう この場所から
輝いた宝物抱いて
きっと同じよな ぬくもりを
胸の中みんなもしまって頑張っている
忙しく過ごしてて忘れそうになる
笑顔のビタミンがかなり切れてる頃
留守電から懐かしい声が聞こえ
受話器とり なんだかゲンキでちゃう
会わないでいたって いつも居るみたいに
あの時のままで 名前を呼べる
ひとりじゃない 離れてても
いつだって どこかで 誰かが
そっと心から励ましてくれている
エールを私に届けてくれる
楽しくて確かな瞬間を収めた
アルバムはいつもこの胸にある
歩き出した この場所から
輝いた宝物 抱いて
きっと同じよな まなざしで
この空を誰かが必ず見ているから