宇宙(そら)に咲く薔薇 別れを惜しみ 月も血の涙を流している
生まれたばかりの我が子の目に父は映らぬか
恐れずに私へと向けた笑みを忘れはしない
おまえに贈ろう 私の命が創り出す黒き破壊の力
いつか目覚めたおまえが望む世界を私は信じている
この私では成し得ぬ未来 見えるだろう? 闇が滅ぶ時が
生死の森の番人よ 賢知を授けるのだ
地を駆ける獣の精神(こころ)を誰も穢せはしない
脈打つ鼓動 腕に伝う熱 おまえに眠れる未知の力
神が赦した魂ならば誰にも恥じることなく生きよ
おまえが人を愛した時にわかるだろう 永遠の愛の意味が
木菟の声が響く森の奥深くに灯る松明
赤子に遺す私の形見 首にかけた王者の紋章
光りは母の守護を与え賜う 死と引き換えの白き蘇生の力
いつか目覚めたおまえが望む世界を私は信じている
この私では成し得ぬ未来 見えるだろう? 闇は滅ぶ
神が赦した魂ならば誰にも恥じることなく生きよ
おまえが人を愛した時にわかるだろう 永遠の愛の意味が
「Justice」
父を恨め その強さ 力となろう